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　タイのあるテレビ局で働いている40代の男性が、休みなく働き続けて過労死したとマティチョン紙など各ニュースサイトが報じている。男性は会社のデスクで倒れ込んでいたが、周囲の人は眠っていると思い込み起こさなかったという。翌朝、清掃員の女性が異変に気が付き、男性の死亡が確認された。

　男性はケーブルテレビ時代から勤務するベテランで、番組表の制作を担当。テレビのデジタル化で仕事が増えるなか、1人で2つのチャンネルの番組表を作成し、広告なども担当していた。一日の労働時間は基準を超えており、勤務は週に5日以上で、7日連続で働くこともあったという。体調を崩して欠勤したところ、たった二日で呼び戻されていたと報じられている。