タイ矯正局の発表によると、タクシン・シナワット元首相(76)は国王の恩赦を受け、9日に正式に釈放された。職員は、タクシン氏に装着を義務付けていた電子監視装置付きの足首ブレスレットを外し、釈放書類を発行したという。
公共放送PBSの報道によると、タクシン氏は、汚職の罪で懲役1年の実刑判決を受け、8カ月間服役。年齢と健康状態を理由に、5月に仮釈放された。釈放時、足首ブレスレットの装着が義務付けられた。
報道によると、他の仮釈放対象者と異なり、矯正施設では無くタクシン氏の自宅で取り外したという。
タクシン氏は、6月3日のスティダー王妃の誕生日に恩赦を受けた。
タクシン氏の次女のペートンターン・シナワット前首相は、タクシン氏が6月末までにドバイを訪問する予定だと述べた。タクシン氏の妹でドバイに亡命中のインラック・シナワット元首相と面会する予定との報道もある。