自動車部品メーカーのTBK(東京都町田市)は29日、タイ東部チョンブリー県のアマタシティ・チョンブリ工業団地にある連結子会社TBKK (タイランド)の新工場で、アルミ重力鋳造製品の量産を開始したと発表した。年産50万台から開始し、今後生産を増やす見通し。
[pagebreak 同社によると、量産を開始したのはアルミ重力鋳造(GDC)製品となるターボチャージャー用コンプレッサーハウジング(C/H)。IHIターボ(タイランド)向けに生産する。同製品の量産はTBKグループ初。
新工場では、GDC鋳造・型製作・中子成型・熱処理・加工・組立による一貫生産が可能。注湯やバリ取り工程、設備監視などを自動・ロボット化することで、品質の安定化を実現しているという。
トヨタ・モーター・タイランドの28日発表によると、2024年9月のタイ国内自動車販売台数は3万9048台で、前年同期比37.1%減少した。プラチャーチャート・トゥラキットによると53カ月で最低を記録した。
佐賀県で2024年10月31日(木)から11月4日(月・祝)に開催される佐賀インターナショナルバルーンフェスタに、タイ人パイロットのドゥムクム・タウィンさんが参加し、「Amazing Thailand」の気球を空へ飛ばす予定だ。