各報道によると、16日10:00(報道により11:00)頃、チョンブリー県パッタヤー地区にあるロイヤル・クリフ・ビーチ・リゾートに宿泊中のロシア人の実業家男性(46)が、2人組みの女に薬物を仕込まれ1千万バーツ以上の金品を強奪されたとの通報がパッタヤー署にあった。
被害にあった男性は現場に駆けつけた警察官に対して、前日夜半にウォーキングストリートにあるバービアで知り合った2人のタイ人の女と1人あたり1,500バーツで一緒に寝る事で合意しホテルに連れ帰ったが、その後一緒に寝るために服を脱いでいた際に女の1人が差し出した水を飲み終えた後に意識を失い、気がついたら金庫に入れて置いたルビーの指輪や宝石付き腕時計など合計1千万バーツ以上の金品が盗まれていたという。
尚、報道によっては、2人の女がコンドームを装着しようとしながら差し出した水を飲んだ後に意識を失ったと男性が証言しているとするものもある。
警察によると、2人の女がホテルのフロントに提示した身分証明書は偽造されたものだったという。また監視カメラ映像から、15日23:40頃に男性が2人の女を連れホテルに戻り、16日1:19頃に2人の女がホテルから出て行ったのが確認されているという。
* 報道動画 (ネーション76)
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