各報道によると、首都圏警察本部バーンケーン署は15日、有名大学に通う女性に対する性的暴行及び窃盗容疑で、31歳の男を囮捜査により逮捕した事を明らかにした。
調べによると男は、9月15日に、自分はガセーサート大学の教授であると名乗り有名大学に通う女性に近づき、ある販売会社の代理人としてキャンペーンガールの仕事を紹介できると言って騙し、大学の人目につかない場所でインタビューを行う振りをしながら、女性がトイレに行った時を見計らってトイレに押し入り刃物を突き付けた上で性的暴行を加え、その後女性が所持していた携帯電話2台や現金2,500バーツを盗み逃走した。
尚、報道により、インタビューの為だと言って大学構内の部屋に女性を導き入れ、部屋の鍵を閉めた上で犯行に及んだとするものもある。
警察は、男が、ネット上にキャンペーンガールになりたいとのメッセージを投稿した女性に近づき犯行に及んでいた事が捜査により判明した事を受け、囮捜査官を使って男をおびき出し、14日に男が大学構内に現れたところで身柄を確保した。
男は取り調べに対して、容疑を全面的に否認すると共に司法の場で全てを明らかにすると主張しているが、警察は、逮捕の知らせを聞いた複数の女性が警察に被害を届けに現れていることから、男にはかなりの余罪があると見ている。
* 逮捕された自称大学教授
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