各報道によると、サトゥーン県県都の警察は29日、小学6年の少女(12)に売春を強要した容疑で18歳の女を逮捕した。
女は、自分の恋人の妹でもある少女を客が待つホテルに連れこみ売春を強要したとされ、少女の保護者が警察に訴えた事により事件が明るみになっていた。
また、訴えを受け行われた捜査により、女が主に12歳から13歳の少女の売春を一回につき2,500バーツで斡旋し、客には地方政治家や役人が含まれていた事が明らかになっていた。
被害にあった少女によると、妹(11)と一緒に女と滝へ観光に出かけた後に、男が待っているホテルに連れ込まれ、そこで売春を強要された後に1,500バーツを女から受け取り家に送り届けて貰ったという。尚、妹は100バーツの小遣いを女から受け取り先に家に送り返されていたという。
少女によると、売春を強要された事を誰にも言わずにいたが、妹と喧嘩になった際に妹が両親に告げ口をした為、自分が売春を強要されていた事がばれてしまったという。
警察は、女の斡旋で未成年者と買春した者の立件を視野に、引き続き女に対して詳細に事情聴取を行う方針である事を明らかにした。
* 逮捕された女
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