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　コム・チャット・ルゥク紙によると、ラノーン県内在住の教師の女性が、結婚式を終えた直後の1日に自分の娘とその夫が乗った車が同県バーンサパーンノーイ郡内の路上でカーブを曲がりきれずに立木に激突し2人とも死亡した事故に絡んで、当時娘夫婦が身につけていた筈の金のネックレスや結婚持参金代わりの純金等10万バーツが所在不明になっていると訴えている。

　女性によると、事故は娘の夫の手術を控えている母親が入院している病院があるバンコクに急いで向かっていた際に引き起こされたものだったという。

　女性は、所在不明になっている金品の額ではなく、死亡事故につけいって金品を盗み出す一部の救助関係者の振る舞いに対して抗議したいと訴えると共に、このような形で盗み出したもので幸せを得る事なんか出来ないという事を自覚して、このような振る舞いを止めるよう訴えた。

* 事故で死亡した方の葬儀の席上で、事故現場から金品が幾ら盗まれたかが親族間で必ず話題にのぼるという話を聞いたことがあります。


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