各報道によると、首都圏警察本部のウォラポン本部長は31日、前日深夜にバンコクのヤオワラートで大規模な違法カジノが摘発された事を受け、所轄署と違法カジノ開帳業者との癒着疑惑の調査を進める為に首都圏警察本部第6分署の署長及び同プラッププラーチャイ2署の署長、副署長等幹部6人を向こう30日間に渡り首都圏警察本部付きに異動させる人事を決定した。
問題となった摘発は、バンコクのサンパンウォン区ソーイ・テキサス内にあるビル内で開帳されていた違法カジノが摘発され、賭博客228人(男138、女90)が逮捕され、50万バーツ以上の現金や総額1億2,800万バーツの掛札等が押収されたというもので、国家警察本部管轄下の武装警察官を含む100人以上の警察官がこの摘発に投入され、また一部の武装警察官はヘリコプターを使用して上空からビル内に突入した。
摘発された違法カジノは、首都圏警察本部プラッププラーチャイ2署から1Kmと離れていない場所にあった。
* 関連報道映像
http://www.thaipbs.or.th/clip/index.asp?content_id=221484&content_category_id=688
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