マティチョン紙の速報は23日、ワーダ会派所属議員等が合流したラサドン党筋の情報として、首相指名国会の際にプゥア・ペーンディン党のプラチャー・プロムノーク警察大将支持に回り、アピシット政権誕生後は連立に参画せず中道路線を歩んでいるプラチャー警察大将を中心としたプゥア・ペーンディン党及びラサドン党に所属する12人の下院議員グループが連立政権に合流する条件として閣僚ポストを要求していると報じた。サマック及びソムチャーイ政権時代に情報通信技術大臣等を歴任したワッタナー氏の側近でもあるマン・パッタノータイ氏を閣僚候補として推すものと見られている。
先にアピシット首相がプラチャー警察大将との間で連立合流に向けた協議が行われていた事を認めていた。
グループに影響力を持っている、不正案件で実刑が確定し現在国外逃亡中のワタナー・アサワヘーム氏が既に電話で民主党のステープ副首相を初めとする党幹部に閣僚ポストの割り当てを要求しているという。
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