赤服軍団シンパのカッティヤ・サワディポン少将は17日、同日未明発生したソンティ・リムトーングン氏に対する銃撃への関与を否定した上で、政府が事件に関与しているとの考えを示した。
INN電によると、カッティヤ少将は、過去に連合に対して襲撃の警告を発した事は認めたが、ソンティ氏に対する襲撃に関しては、やる理由が無いと語り関与を否定した上で、実行犯が道路が渋滞していたにも関わらず小型トラックで逃走ができた事から、政府関係者の協力が無ければ襲撃は実行できなかったとの認識を示していたという。
また、タクシン元首相が関与していた可能性に関しては、もはや同元首相の戦いの相手はもっと上のレベルの人物及びその取り巻き官僚に向けられている事から関与していた可能性は無いとの考えを示した。
一方、連合のパーンテープ報道官はch3の取材に対して当局関係者が襲撃に関与しているの見方を示した。
同報道官は、2人以上と見られる実行犯がAKとM16を使用してソンティ氏が乗った車のタイヤに向け発砲しタイヤをパンクさせた上で車から降り車に向け100発以上の銃弾を発砲していた事、更に僅かに5分以内に全てを終わらせ逃走している事から、プロが襲撃に関与していたと指摘した。
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