小政党買収疑惑に関与したとされるタンマラック暫定防衛大臣は29日夜、大臣官房に所属する防衛省付き将校クラスの人物を召集し、今後の善後策について協議を行ったようです。 これは、民主党のステープ幹事長がタイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑を裏付ける証拠として、防衛省内にある大臣の執務室に通じる通路に設置されていた監視カメラ映像を刑事裁判所に提出すると共にマスコミに公開した事を受けたもので、問題の監視カメラ映像には国家開発党の党首が大臣の部屋に入る模様や、その後にタンマラック暫定防衛大臣が入室する模様等が収められていたようです。 尚、タンマラック暫定防衛大臣側は、そもそも大臣室に通じる通路には監視カメラなど設置されていなかったはずなのに何故監視カメラ映像が流出したのか疑問である。また、映像に映っている人物が誰だかもさっぱり解らないとの立場を取っているようです。
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