12日22:30頃、チェンマイ県県都内のチェンマイ駅前付近で開催されていた赤服軍団の集会を別の赤服が襲撃し、集会参加者5人が負傷を負う事態になった。
ネーション系のタイ語速報によると、先の補欠選挙でラムパーン県内の選挙区からプゥア・タイ党公認で出馬し落選したペーチャラワット・ワタナポンシリグン氏が最高顧問を務めるコン・ラック・チェンマイ51から離脱した3つの団体がチェンマイ駅前に演台を設け集会活動を行っていた際に、小型トラックで演台前に乗り付けた赤服を着こんだ7-8人の屈強な男が棍棒等で集会参加者に暴力を振るい、集会参加者を蹴散らすと共に参加者5人に負傷を負わせたという。
集会の主催団体関係者によると、男達は自らをチェンマイ51グループ(報道のまま)に所属する者であると名乗りを上げた上で、集会活動を続行した場合は演台を爆破・放火すると脅かした上で逃走していったが、その後被害届を提出する為にメーピン署に出向いた際に、再度先ほどの集団の一部に暴行を振るわれたという。
同関係者によると、暴行を振るった男達は、過去に行動を共にしたことがある見知った顔だったという。
タイの地元新聞を読む