7日早朝、ヤッラー県ラーマン郡内にある学校の増築建設現場で爆発が発生しましたが幸い人的な被害は確認されませんでした。 (その後の報道で軽傷者2人が確認されているようです) 当局側では、増築建設の補助作業にあたっていた軍関係者に危害を加える目的で引き起こした犯行との見方を示しているようです。 また、7日7時前にはヤッラー県ヤッハー郡内でガソリンスタンドに仕掛けられた爆発が発生し同所オーナーの40歳の男性が負傷を負うという事件が発生していますが、初期報道によると警察側は現場から爆発物の材料等が発見されていないことから漏電等による引火の可能性も否めないとしているようです。 一方、チットチャイ暫定首相代行は7日朝、南部国境三県域に於ける情勢がここ数日間激化している事に関して、背景に5月15日から始まる学校の新学期に会わせ不穏な情勢を煽りたい一味側の思惑があるのではないかとの考えを示していました。
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