タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 社会 】カテゴリニュース  >  南部情勢 (21-24日)

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 社会 】
投稿日時: 2008-01-25 02:00 2008-01-25 00:00

タグ: [ 社会 ] [ バンコク ] [ 地元新聞 ]

南部情勢 (21-24日)

・21日14:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、ゴム農園内で作業中だった40歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。

・21日14:00前、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、バイクに乗った2人組が汲み取り作業中だった5人の作業員に向け銃を乱射し、39歳と38歳の男女が死亡。

・22日9:00過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、モスクの敷地内に潜んでいたと見られる人数不明の一味が、路上の警戒作業中だった軍関係車両に向け銃を乱射し、軍関係者1人が死亡し2人が負傷。

・22日9:30過ぎ、パッターニー県ヤッリン郡内で、車を運転中だった地元行政機構評議会議長の男性(70、イスラム教徒)が、人数不明の一味に銃撃され死亡。現場は、軍師団の駐屯地前。

・22日昼過ぎ、ヤッラー県ベートン郡内で、300人前後の住民が幹線道路を封鎖し、11日に何者かによって殺害された23歳の男性が当局側によって殺害された疑いがあるとして公正な捜査を要求する抗議活動を展開。最終的に当局側が公正な捜査を約束し夕方過ぎまでに散会。

・22日22:00前、パッターニー県サーイブリー郡内で、茶店での飲食を終え帰宅の為に村道内を徒歩で移動中だった45歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は、元地元行政機構評議会議員候補。

・23日5:00過ぎ、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、人数不明の一味が、交替の為にハート・ヤイにある本隊に帰隊する途上にあった軍関係車両の通過に会わせ爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走し、この爆発・銃撃戦により重傷者4人を含む7人の軍関係者が負傷。

・23日夕方過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、人数不明の一味が路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせ爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走し、この爆発・銃撃戦により軍関係者5人が負傷。

・23日夜半、ヤッラー県県都内ラムパヤー地区で、学校の警戒作業に向かう途上にあった地元行政機構評議会議員の男性が何者かに銃撃され死亡。

・24日8:00前、パッターニー県コークポー郡内で、出勤途上にあった男性教師(46)がバイクに乗った2人組に銃撃され死亡。当局側は緊急配備を敷き2人組の行方を追った結果、同日昼前までに22歳と26歳の2人組の男の身柄を銃撃戦の末拘束。

 銃撃戦の際に負った傷の治療の為に搬送された病院で行われた事情聴取で2人組は、コークポー郡内の大物幹部から"最後の仕事"として教師の殺害を命じられ、モスク内で銃器類を受けとり、誓いの儀式を終えた後に犯行に及び、犯行後は組織の実働部隊員としての活動から離れバンコク等の地域外で潜伏生活を送る予定だったこと、2004年4月28日に発生したグルゥーセ・モスク籠城事件にも関与していた"ターリーガット"なる組織の構成員であることを告白する等、事件の背後関係に関する具体的な証言を行っているという。
タイの地元新聞を読む
タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

VJCZ v~AN[|TCgDeePon
おすすめキーワード

[↑]トップへ戻る