パトゥムターニー県のタンヤブリー裁判所は13日、未成年者5人に対する性的虐待で訴えられていた元スラーッターニー県選出上院議員で当時上院副議長の要職にあったチャルゥム・プロームルゥト被告に対する三審判決で、二審判決を支持し36年の禁固を命じる判決を下した。 36年の判決を受けたチャルゥム被告は、2001年1月に17歳の少女を仲介役として14歳から15歳までの未成年少女5人に対して性的な虐待を行っていた事が発覚し、その後検察側により刑事告訴されていたもので、16年の禁固を命じる判決を下した一審判決を不服としたチャルゥム被告側が控訴した二審判決で、一審で下された16年に更に被害者1人につき4年の期間を追加し合計で36年間の禁固を命じる判決が下されていた。 この確定判決を受けチャルゥム被告は即日付けで県内の刑務所に移送された。 参考 (当ページの過去記事)
http://homepage3.nifty.com/jean/Papers/Old/2101_03/210111-20.html#laamok
http://homepage3.nifty.com/jean/Papers/Old/2101_03/210121-31.html#Paa_Tawo_Hua_Nguu
http://homepage3.nifty.com/jean/Papers/Old/2101_03/210311-20.html (3/14付け記事)【社会の最新記事】
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