13日9:00過ぎ、政党解党審理を担当した判事であるグライルゥク・ガセームサン氏に対する総額3,000万バーツにのぼる贈賄の容疑で逮捕状が発行されていたチャーンチャイ・ネーティラットガーン警察大佐が顧問弁護士を伴い国家警察本部のヂョンラック本部長補宛に出頭した。 この出頭を受けヂョンラック本部長補は、贈賄に使用された3,000万バーツの出所を始めとする嫌疑に関する事情聴取を行った上で調書を取るために首都圏警察本部チャナソンクラーム署に身柄を移送する方針を明らかにした。 尚、チャーンチャイ警察大佐は国家警察本部内で約2時間に渡って行われた事情聴取で、グライルゥク氏と面会した事は認めたものの、あくまで憲法裁判所判事就任に対する祝辞を述べると共に同窓会への招待の為に面会しただけで買収云々には関与していないと主張しているという。 チャナソンクラーム署で調書を取られたチャーンチャイ警察大佐は、20万バーツの保釈金で保釈された。 参考
解党審理判事の贈収賄疑惑の渦中にある警察大佐の逮捕状発行を許可【Coup D'etatの最新記事】
タイの地元新聞を読む