15歳以上18際未満者に対する猥褻行為で訴えられていたBIGG ASSのボーカル"デック"ことエーカラット・ウォンチャラート被告に対する判決公判が21日開かれ、裁判所側は有罪と認定した上で執行猶予2年付きの1年6ヶ月の禁固、15,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下しました。 この裁判は、エーカラット被告に対して生まれた子供の認知を要求していた当時18歳だった女性が、エーカラット被告がDNA検査の為の検体採取に現れなかった事に対抗して昨年7月4日に訴えていたもので、エーカラット被告側は、性的関係があった事は認めたものの、相手の女性が成人向け雑誌でモデルをやったり20歳未満者の入場が禁止されているエンターテイメント施設に普通に出入りしていたこと等から18際未満だとは認識していなかったと主張すると共に、女性に対して必要な援助を提供する用意があること、また年内に発売されるアルバムに麻薬や社会悪に反対する内容の曲二曲を含め社会貢献する用意があると訴え情状酌量を求めたようですが、裁判所側は有罪と認定し2年の禁固及び2万バーツの罰金の判決を下した上で、被告側が性的関係が会ったことを認めたことが裁判の進行に貢献した事を情状酌量し執行猶予2年付きの1年6ヶ月の禁固及び15,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下しました。 尚、女性側が訴えていた親子認知問題に関しては、その後法務省科学捜査研究所のポンティップ所長代行が行ったDNA検査で親子関係が無いことが確認されています。
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