ABECポールが20県内に在住する4,299人を対象に行った2月度の幸福度調査で、タイ国民の総幸福度指数が5.68%だった1月度に対して5.66%に低下している事が明らかになっています。 尚、タイ国内在住の外国人を対象にした幸福度指数に関しては、6.91%だった1月度に対して6.57%と大きく下回る結果になっているいるようです。 また、タイ国民が掲げた幸福度が低下した理由に関しては、81.8%の回答者が政治的対立や先行き不透明な政治情勢をあげ、以下、環境問題、異常気象及び天然災害(74.6%)、経済問題(68.1%)、南部情勢(63.3%)、政府側の対応次第では社会情勢を悪化させる可能性があるiTV問題(59.7%)と続く結果になった一方で、在住外国人があげた理由に関しては、多くが不安定な政治・社会情勢を理由にあげると共に、生命・財産の安全に関する不安をあげる者も少なからずいたようです。 一方、国王が提唱する充足を心得た経済思想に関する国民の意識に関しては、日常生活の中で実践していると回答した者が32.1%だった1月度の調査結果に対して39%と増加しており、更に充足を心得た経済を実践していると回答した者の54.4%が幸福であると回答する一方で、実践していない者で幸福であると回答した者は僅かに14.9%だった事も明らかになっているようです。
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