国家安全保障評議会は27日開かれた定例会の席上で、タイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首の活動や方針発表が民主改革評議会令第15号及び27号に違反していると判断し、スラユット首相に対して国務省、国家警察本部及び選挙委員会を通じて同暫定党首に対して法的措置を講じるよう要請する方針を決定しました。 これは、ヂャートゥロン暫定党首が19日に東北地方で遊説活動を行い、更に政権党時代に成果を上げた20の大衆政策の継続推進を公約に掲げた遊説活動を北部や中部の地方部で展開する方針を発表した事を受けたもので、国家安全保障評議会側は、国家警察本部のセーリーピスット本部長代行を実務推進責任者に任命すると共に、首相を通じて国務省、国家警察本部及び選挙委員会等の関係機関に対して法的措置を講じるよう要請する要請する方針を決定しました。
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