表向きにはタクシン支持派・反国家安全保障評議会派とのレッテルが貼らながらも、最近は親国家安全保障評議会的な発言が目立つ市民団体"民主主義の為の市民グループ"代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は7日、前政権に繋がる移民警察局の幹部と思われる者が、総額200万バーツ前後を投じてサムットサーコン県内やバンコクのミンブリー区内等で外国人労働者を雇い入れて首都圏に於ける不穏な情勢を煽動しているとの情報が有ることを明らかにしました。 チャナーパット氏によると、雇い入れられた外国人労働者は、昨年12月10日(憲法記念日)にサナームルワンで開かれた反国家安全保障評議会を標榜する市民集会や士官学校前で発生した抗議活動に動員され、また過去に国家安全保障評議会のソンティ議長が指摘した「旧政権に繋がる者に雇い入れられた者」に相当するのだそうです。 尚、チャナーパット氏の団体は、国内で尊敬されている人物の要請を受け12月10日に予定していた市民集会の開催を中止していました。
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