タイ工業会議所のサンティ会頭は1日、まだ事件の目的や背後関係が明確になっていない状態で予測することは早急すぎると断った上で、31日夕方過ぎから1日0:00過ぎにかけてバンコク及びノンタブリー県内で発生した連続爆破事件が今後の観光や投資動向に少なからず影響を与えるとの認識を示しました。 発言の中で、今回の連続爆破により、国民や外国人旅行者だけでなく国外投資家の心理にも深刻な影響を与え得ると指摘した上で、まず最初に国民の消費動向に影響が現れるとの見通しを示していました。 しかし全体的な経済への影響に関しては、政府による経済刺激策や、新憲法の制定や国内政治の動向が明確になる事による投資家心理の好転等が見込めることから、成長基調には大きな影響を与えないとの認識を示していました。
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