7日10時頃、南部国境三県と県境を接するソンクラー県サバーイヨーイ郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった村自警組織に所属する52歳と20歳の父子が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され二人とも死亡するという事件が発生しました。 また先立つ6日23時頃には、パッターニー県ノーンヂック郡内で、33歳のイスラム系の協同組合職員の男性が帰宅の為にバイクで路上を走行中に、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され負傷を負うという事件が発生しています。 一方、ヤッラー県では7日15時頃、中央刑務所内に収監されていた約50人の受刑者が暴動を引き起こし(報道により受刑者同士の喧嘩)、最終的に軍・警察により鎮静化されるという事件が発生しているようですが、暴動の背後関係に関しては伝えられていません。
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