警察犯罪抑制局のウィナイ局長は28日夕方、まだ暗殺計画の存在を断定する段階には至っていないと断った上で、爆発物を積載した容疑で逮捕されたタワッチャイ・グリンチャナ容疑者が、警察のこれまでの取り調べに対して逮捕される1日前と2日前に来るまでタクシン暫定首相の自宅前を通過していたこと、及び暫定首相がミャンマーへ電撃訪問した当日に空港近くを車で通過していた事を認める証言をしている事を明らかにしました。 尚、タクシン暫定首相は先に、ミャンマーではなくカンボジアへ日帰り訪問した際に問題車両が空港近くのヂエー・レーン・プラザ前で目撃されていた事を明らかにしていました。 尚、今回の発表に先立ってアチラウィット報道官は、タワッチャイ容疑者が警察の取り調べに対して、車に爆発物が積載している事については知らなかったと証言した上で、そのような破壊力のある爆発物を積んでいた車を運転していたことに対する自責の念と国民やタクシン暫定首相に迷惑をかけたことを謝罪する言葉を語っている模様を撮影したビデオをマスコミに公開した上で、既に積載されていた爆発物に関与した首謀者クラスの人物4人を突き止め10日以内に逮捕できる見通しであることを明らかにしていました。 尚、一部報道によると、爆発物の積載を認知していたのかとの警察側の問いに対して答え場面だけ意図的に音声が切られていたようです。
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