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　カナダのゲーム開発・販売会社最大手Behaviour Interactiveは、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight（デッド・バイ・デイライト）』で、タイの民話に着想を得た最新チャプター「Dead by Daylight: Sinister Grace（シニスター・グレイス）」を9月24日午前1時に発売した。

　同社によると、本作では、新キラー「The Krasue（ガスー）」と新サバイバー「Vee Boonyasak（ヴィー・ブーニャサク）」が新たに霧の森へと加わった。

　恐ろしいゴア描写が目を引くガスーは、才能ある美しいオペラ歌手「Burong Sukapat（ブロング・スカパット）」が呪いを掛けられた姿。昼間は幻想的な透明感ある歌声で観客を魅了するガスーだが、夜になると浮遊する生首の姿でサイアムの街を徘徊。腐敗した死骸から人肉に至るまで、あらゆるものを貪り喰う。

　ガスーと共に霧の中へ姿を現すのは、タイのパンクバンド「Axekick（アクスキック）」のタイ人ドラマーであるヴィー・ブーニャサク。活動時期が異なるものの、ガスーと音楽を通した繋がりがあるヴィーは偶然、ブロングが歌う不気味な音源と遭遇する。

　「デッド・バイ・デイライト」は、4対1の非対称型で対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲーム。ゲームの舞台は不気味な悪が支配する謎に満ちた領域。閉じ込められた4人のサバイバー（生存者）は、不屈の精神で1人の血に飢えたキラー（殺人鬼）から逃れ、スリルと恐怖に満ちた世界を堪能する。

　全世界の1日当たりユーザーは最高200万人。総プレイヤー数は6000万人を突破した。