タイ小売業最大手のセントラル・リテール・コーポレーション(CRC)傘下で、スーパーマーケットのトップスを運営するセントラル・フード・リテール(CFR)は19日、16億バーツを投入し、年末までに支店数を702店舗から730店舗に拡大する計画を明らかにした。
マティチョンなどの報道によると、同社は2024年から2027年の4年間で、年平均8%の成長率を達成し、1000店舗まで支店を拡大する計画。
CFR最高経営責任者のステファン・クーム氏は、実店舗やネット通販、SNSなど複数の販売経路を連携して顧客にアプローチする、世界クラスのオムニチャネル・ライフスタイル食品小売業を目指すビジョンの下、中小企業や地元農家を支援しながら、世界80カ国以上から210ブランドの高品質な製品を提供すると語った。
同氏は、実店舗は重要な役割を果たしているが、代替手段としてオムニチャネル・プタットフォームを提供していく方針を示した。
また同社は、創業28年を記念し、8月21日から9月10日まで特別プロモーションを実施。TOPS初のマスコットとなるトップスターもお披露目する。