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　フォートスマート・サービス（FSMART）は17日、飲料自動販売機「タオビン」の１～３月期の販売数は、前年同期比409.62％増の1860万カップ、販売額は同342.3％増の5億7500万バーツだったと発表した。タイ字紙マティチョン・オンラインが報じた。

　全国に設置された「タオビン」は5537台で、前四半期比12％増加した。１～３月期は、販売が低迷している自販機の移設や、学校の休校が多いことなどから、新規設置台数が減っているという。年末までに約5000台を追加し、1万台を目指す計画。

　また同社は、コンドミニアムやデパート、ホテル、病院に電気自動車（EV）充電ステーション「Ginka Charge Point」の設置を検討。Ginka充電器を１年以内に5000カ所設置する。さらにラーメンやタピオカミルクティなど、食品や飲料自動販売機を設置したEVステーショを年内にオープンする予定だという。