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　東急不動産は２日、シンガポールの現地子会社トウキュウ・ランド・アジアを通じて、タイのバンコク都内パヤータイ地区で開発を進めるホテルを中心とした複合開発プロジェクトに参画することを決めたと発表した。

　パヤータイは都内中心部とスワンナプーム国際空港を繋ぐ空港線の始発駅と高架鉄道（ＢＴＳ）が交差する地点で、そのパヤータイ駅から約２００メートルの位置にホテル（４１２室）とオフィス・商業施設を含んだ複合施設を開発する。ホテルはＩＨＧグループの「ホテル・インディゴ」と「ホリデイイイン・エクスプレス」による運営を予定している。

　このプロジェクトは、タイの大手不動産デベロッパーのオリジン・プロパティ（ＯＲＩ）とその１００％子会社ワン・オリジンが手がける。