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　総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス（ＰＰＩＨ）は、今月２２日にタイのバンコク都内トンロー地区に「ドンキモールトンロー」をオープンすると発表した。

　このドンキモールトンローは、タイ初出店となる「ドンドンドンキ」のほか、飲食・雑貨・化粧品などの専門店や、屋内スポーツ施設・イベントホールなど、日本にルーツがあるテナントを中心とした商品やサービスを提供する総合アミューズメントモールとなっている。

　中核テナントとなる「ドンドンドンキ」は、ほぼ全ての商品を日本製もしくは日本市場向けの商品でラインナップしており、東南アジアに合わせた新業態となる。シンガポール国内で３店舗展開している。

　今回の施設は、ＰＰＩＨの海外事業持ち株会社パン・パシフィック・リテール・マネージメント・シンガポール、タイ国内最大手塗料メーカーグループのＴＯＡベンチャー・ホールディング、日本駐車場開発のタイ法人ニッポン・パーキング・デベロップメント・タイランドの３社による合弁会社が管理・運営する。