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　みずほ銀行は２３日、タイのガンクン・エンジニアリング（ＧＵＮＫＬＥ）のグループ企業に総額約１１８億円の融資を行うと発表した。

　ＧＵＮＫＬＥは、宮城県仙台市で太陽光発電所の建設・操業を計画しており、今回の融資はそのプロジェクト資金に充てられる。このプロジェクトには同行をはじめ、地銀８行が参加する。

　今回の融資は、業務提携を結んでいるタイ地場の大手銀行サイアム・コマーシャル・バンク（ＳＣＢ）の取引先であるＧＵＮＫＵＬの海外電力インフラへの投資ニーズに対応したものとなる。

　同行は、１９９６年にタイでフルバンキングライセンスを取得。１４年にはＳＣＢとの業務協力。１５年３月にはタイ南東部にバンコク支店に続く第２の拠点としてイースタンシーボード出張所を開設している。