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　ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所のタイ現地法人ホンダＲ＆Ｄアジア・パシフィックが、アジア大洋州地域における商品開発活動の強化を目的として新たに四輪テストコースの建設を決定した。日本以外の地域では米国に次いで２番目、同地域初の四輪テストコースとなる。

　同コースは中部プラーチーンブリー県に建設され、８０万平方メートルの敷地には様々な路面条件でテストできる走行路が設置される。建設費は１７億バーツ、稼働開始は２０１７年。

　同コースの完成後は、パワートレイン開発を除くほぼすべての車両研究活動がタイにおいて可能になるため、さらに効率の高い開発を実現できるそうだ。