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　ヤンマー株式会社は４日、アジアにおける主要農業国であるタイにおいて、トラクターの現地生産体制が整い、本格的に生産を開始したことを発表した。今回現地生産体制にあたり、同社タイ子会社のヤンマー・エスピーが、敷地内に新工場の建設を進めてきたとのこと。

　すでに新工場は、昨年末に完成しており、今年２月１日より生産を開始、生産能力は年１万５０００台となっている。

　ヤンマー・エスピーは、１９７８年７月に設立、小形農業・産業用ディーゼルエンジン、トラクター、農業機械の製造・販売している。