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　株式会社ツルハホールディングスは１３日、消費財流通大手のサハ・グループと業務提携したことを明らかにした。今回の業務提携でタイ国内展開の足がかりとするべく、バンコクに駐在員事務所を開設するとのこと。

　今回同グループと業務提携を行った理由について、少子高齢化やネット社会の進展、消費の低迷、価格競争の激化などから厳しい状況が続く国内市場ではなく、消費意欲が高く将来的に魅力的なタイ国内でプライベートブランドの販売などを展開していくためとしている。

　今回の業務提携は、サハ・パタナ・インター・ホールディングス（ＳＰＩ）のプライベートブランドである「ＢＳＣ」と、ツルハホールディングスのプライベートブランド「Ｍ’ｓ Ｏｎｅ」をはじめ、それぞれのグループブランドに対する信頼性、競争力を高めるため、商品開発、供給、販売に関する協力を行っていくとのこと。