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　タイのプーンピロムエネルギー相は２０日、バンチャーク石油（BCP）がUniversal Ad Sorbents&Chemicals (UAC)と提携をしたことを明らかにした。これによると、両社が合弁でバンチャーク・バイオフューエルという会社を設立し、バイオディーゼルの精製・販売を行うという。

　同社は、タイ中部アユタヤ県バンパイン地区に建設される予定で、０９年中旬に着工をする見通し。生産能力は日間３０万リットルで、パーム油を主原料となる。同社はBCPが７０％出資しており出資額亜h１０億バーツ。BCPのバイオディーゼルB5（バイオディーゼル５％混合）を始め、様々なバイオディーゼル関連製品を製造・販売する。

　現在、タイ国内では石油価格の高騰により、低価格のエネルギー燃料として政府がバイオディーゼル製造を支援している。