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　本日（１６日）早朝、バンコク都バーンコーレーム区チャルーンラート通りにある集落に、爆弾が投げ込まれ３人が負傷し病院に搬送される事件が起きた。

　タイ地元紙によると、サハウィリヤ・スチール・インダストリー（ＳＳＩ）が所有する土地で、数年ほど前は空き地だったが、人々が家を建てて住み着き集落となったという。その後土地の所有者であるＳＳＩが、土地を取り戻すために住民と交渉し、一部は退去してもらったとのこと。

　だが依然約１００世帯が退去せずに居座り続けていることから、ＳＳＩが強制撤去を行い住民との衝突が相次いでおり、ＳＳＩによる脅迫または第３者による犯行と見て地元警察が捜査を進めている。