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　タイ地元紙によると、ソニー（タイ）取締役の中西氏は、今年度のマーケティング費として前年比１０％増の１３億バーツを投じることを明らかにした。液晶テレビ「ＢＲＡＶＩＡ」、デジタルカメラ「サイバーショット」、パソコン「ＶＡＩＯ」を中心にマーケティングを行っていくという。

　同社は今年ＥＵＲＯ ２００８があるため、購買意欲が高い消費者が多いと見られる。そのため同時期に販売促進するため、新キャンペーンを行う。現在タイ国内の売れ筋は３２Ｖ型となっているが、今回は大型の４０Ｖ型テレビを中心に販売促進費を投入していくという。

　今年はＥＵＲＯ ２００８に加え北京オリンピックが行われることもあり、消費者の購買意欲も高まるとみられており、今年の売上目標に達成できるだろうと同氏は強調した。