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　タイ政府は、新型コロナウイルスの変異種が蔓延していることを受け、効果が低いとされる中国のシノバック製ワクチンの接種を見直した。

　タイ地元紙によると、アヌティン保健相は、デルタ型（インド型）が拡大しているとした上で、より効果の高いワクチンを接種させていく方針を示した。

　今後１回目シノバック製を接種したした場合は、２回目にアストラゼネカ製を接種し、シノバック製ワクチンを２回接種した人は、新たにアストラゼネカ製ワクチンを３回目としてブースター接種させる。

　混合接種することで、より効果が高まるとしている。