天然災害警報委員会のスミット・タンマサロー氏は29日、全国144ヶ所の水害危険地域に警報システムの設置を進めるために30日に開かれる閣議の席上で3億バーツの予算を申請する方針を明らかにしました。 今回の予算申請に関してスミット委員長側は、計画されている警報システムは各村と関係当局とをネットワークで繋ぎ迅速な警報体制を確保することを目指しており、また、更なる水害被害をもたらし、また鳥インフルエンザ感染拡大の再発を引き起こす恐れがあるラニーニャ現象が観測されている折であることから、設置が急務であると説明しているようです。 一方、先にインドネシアのジャワ島で発生した地震に関しては、スミット委員長はタイ国内の於ける地震を誘発する可能性に関しては現状では明確ではないとしたものの、インドネシア国内で度重なって発生している地震により誘発された火山爆発により、タイ国内、特に南部地区に煙害や酸性雨をもたらす恐れがあるとして緊密に監視している事を明らかにしていました。
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