財務省経済政策局は29日、今期の国内総生産成長見通しを4.5%-5.5%だった前回予測に対して4%-5%に下方修正したことを明らかにしました。 今回の下方修正について同局側は、原油高傾向や政治不安定の影響を受けた投資の冷え込みが今回の下方修正の主要要因になったとした上で、最終的に輸出動向の如何によって左右されるものの前年実績である4.5%の水準を中心に推移するとの見通しであると説明していました。 また、同局は、輸出は依然成長基調にある一方で、国内投資の冷え込みの影響で輸入が減速傾向にあるものの、依然原油高の影響で貿易赤字基調が続くとし、また経常収支に関しては国内総生産比2%の黒字を経常する見通しであるとしていました。 因みに、タノン財務大臣は先日日本の谷垣財務大臣に対して今期は4.25%-5.25%の経済成長が見込まれると
発言していたようです。
【政治経済の最新記事】
収監中の同盟系女性活動家に名誉毀損で5万...プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...タイの地元新聞を読む