暫定政府は23日開かれた閣議の席上で、一郡一肥料工場計画に則り2007年度までに全国800ヶ所に肥料工場の設置を完了させる方針を決定しました。。 この決定を受け、2006年度予算から7,100万バーツを投下し年内に58ヶ所で肥料工場の設置を完了させる方針が確認されました。 尚、これまでに同計画に則り既に494ヶ所に肥料工場の設置が完了しているようです。 また、昨日の閣議では主に北部・東北部を中心とした13県の県知事の異動を決定しましたが、先に人質教師暴行事件が発生した責任をとり辞意を表明していたナラーティワート県県知事のプラチャー・テーラット氏に対する処分は見送られたようです。 尚、この異動決定に関しては、暫定政府による政府職員の異動決定を禁じる憲法215条の規定に違反するという指摘もされているようです。 一方、昨日の閣議ではバンコク都内で計画されている電化鉄道3路線の敷設計画及びバンコク大量輸送公社向けのNGVガス使用バス車輌2,000台の購入計画をメガプロジェクトから切りはなして計画を推進させることで合意に至り、30日に開かれる閣議で詰めの協議が行われる見通しになっているようです。 この決定に関してポンサック暫定運輸大臣は、エネルギー節減及び景気刺激の面で早急に進める必要があると判断された事を受けたものと説明していました。
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