やり直し選挙が行われることが確定的になり動向が注目されていた元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は16日、複数の政党から党合流の打診があった事を明らかにした上で、1-2週間かけて自身が最も活躍できる等を見極める方針を明らかにしました。 また、チューウィット氏は発言の中でチャート・タイ党若しくはサノ・ティヤントーン氏が立ち上げたプラチャラート党の何れかが有力候補であることを示唆していました。 特に、プラチャラート党に関しては、サノ氏の呼びかけで一緒に食事しながら政治情勢に関する意見交換を行い意見を一つにする事が出来たと語りまんざらではない様子だったようです。 一方、プラチャラート党に元タイ・ラック・タイ党幹事長にして社会引き締め政策の立案・推進者として知られ国民からの求心力も高いプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉の合流が決定的になったと伝えられていることに関しては、サノ氏に近い筋がプラチャイ氏側も党の合流に関心を示しているものの、まだ合流決定という段階には無いことを明らかにしていました。 また、マハーチョン党党首のサナン・カチョンプラサート少尉が元民主党幹事長のプラディット・パトラウィシット氏が党に合流する事になったと明らかにしていた事に関しては、プラディット氏側が事実ではないと否定しているようです。
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