パラン・プラチャーチョン党に合流したチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は15日、共同で新党を結党する事を視野に、先に新党を結党する可能性を含めて政界に復帰する意向を示していたチャワリット元首相と協議を行う方針を明らかにした。 同警察大尉は14日、問題児として知られる二男及び三男の選挙区擁立が認められなかった場合には、パラン・プラチャーチョン党を離党すると宣言していた。 尚、党側は表向きには選挙区区分が明確になっていないため擁立方針が決められないとの立場をとっているが、数々の暴行事件や三男に関しては最終的に無罪になったものの殺人で長期間国外に逃亡し、帰国後も長期間拘禁されていたなどイメージ的に問題がある二人の息子の擁立に難色を示す声が多いとも言われている。 因みにチャルゥム氏は法務大臣の経験者で夫人は元裁判所判事。 一方、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党は15日、全会一致で元陸軍司令官のチェーッター・ターナヂャーロー大将(元防衛大臣)を党首に選出した。 その他、副党首にはプラパート・リムパパン少将、アネーク・ラオタンマタット氏、幹事長には元民主党幹事長のプラディット・パトラプラシット氏を選出した。
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