民主党のアロンゴン副党首は13日パラン・プラチャーチョン党に対して、他党が独裁政権に取り入っていると非難する前に、まず自党のサマック党首に党首の中で誰が一番独裁政権が好きなのか尋ねた上で他党を非難するべきであると皮肉混じりに指摘した。 この発言は12日バンコクのサナームルワンで2万人前後を集め開催されたパラン・プラチャーチョン党の立会演説会の際に、同党副党首のヨンユット・ティーラパイラット氏が他党の党首は軍側に取り入っていると指摘した上で、パラン・プラチャーチョン党のみが一貫して独裁政権に取り入ってきたと発言した事を受けたもので、アロンゴン副党首は、過去に幾度となく独裁政権側に付き一度たりとも民主主義奪還の動きに関わった事が無いサマック党首に誰が最も独裁政権の美味しい水にありついてきたか質問した上で他党を非難するべきであると皮肉った。
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