タイ・ラック・タイ党の元幹部党員が中心になって設立したPTVは6日開かれた市民集会の場で、二大政党に対する解党の是非に関する判断が憲法裁判所側から公にされる日の翌日である5月31日にサナーム・ルワン全体を覆い尽くす参加者を得た最大規模の集会を開催する方針を明らかにしました。 PTV代表のティラ・ムクシカポン氏によると、この方針発表には集会締め出しの為に6月1日から整備の名目でサナーム・ルワンを一時閉鎖する方針を明らかにしたバンコクのアピラック知事に対する当てつけ的側面もあり、当日に全体を覆い尽くす参加者が得られた場合はアピラック知事に対して己の不明を恥じて即刻辞任するよう勧告するとのこと。 また、仮にサナーム・ルワンを覆い尽くす参加者を得ることが出来なかった場合は、今後の集会活動を中止させる方針であるとの由。 尚、情勢を煽動し当局側との衝突を誘発させる事を目的とした地方住民の首都圏への送り込みが旧政権関係者によって画策されているとの指摘と今回の方針発表との関係は不明。
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