民主党所属元下院議員のワロン・デーチャギットウィグロム氏は5日、国家汚職取締委員会に対して、公共保健省の高官が絡むとされる救急車調達汚職疑惑に関する調査を前進させ関与した高官に対して法的責任を追及するよう要求しました。 疑惑は2004年から2005年の間に納入された救急車332台、費用にして4億6,400万バーツの納入に絡むもので、過去に内閣不信任決議案審議の議題として取り上げられ、当時公共保健大臣だったスチャイ・ヂャルゥンラタナグン氏(元タクシン前暫定首相一家の主治医で、ポヂャマーン夫人の意向で大臣に就任したと言われていました)が専門調査委員会を設立し、入札段階で特定の業者に有利になるよう納入仕様決めが行われていたと結論づけられていましたが、結局決定権限を持たない下位クラスの職員だけが処分されただけで調査を終わらせていました。
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