陸軍の消息筋は21日、行政改革団が行政権を文民に移管する為に二週間以内に制定を約束した暫定憲法を制定する為の専門委員会の委員長にプレーム政権時代に首相府大臣を務めた事があることでも知られる
ミーチャイ・ルチュパン氏を据え、更にヂュラーロンコン、タンマサート、ラームカムヘーン、スーコタイ・タンマティラートの四大学の法律・政治学部長及びスチョン前上院議長に委員会への参加を要請する方針を明らかにしました。 最近では自らが開設するサイト上でタクシン政権を痛烈に批判していた事でも知られていたミーチャイ氏はプレーム政権内で首相府大臣に就任するまで歴代政権で首相付き法律顧問を務めた事で知られ、またスヂンダー政権崩壊からアーナン暫定首相誕生までの中継ぎ期間に暫定首相を務めた事でも知られています。 一方、プレーム枢密院評議会議長の意向を受けてタクシン政権を離脱したとも言われている元法務関連担当副首相のウィサヌ・クルゥアンガーム氏及び従兄弟で元内閣秘書官長のブワンサック・ウワンナノー氏が、行政改革団首班のソンティ大将と会談している事が確認されていることから、暫定憲法制定に向けた何らかの任務を要請されたのではないかと見られているようです。
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