民主党のサーティット副報道官は13日、タクシン暫定首相が東北地方を公務視察訪問した際に貧困対策予算を2千億バーツに増額する方針を明らかにした事に関して、次期政権を安堵する為に国民の血税を使って地方の貧困層の票を買収した行為に他ならないと非難しました。 更に同副報道官は、タクシン暫定首相が未だ開港可能な段階にはないと指摘されているスワンナプーム新国際空港の9月28日正式開港に固執しているのは、必要以上に新国際空港の開港をタイ・ラック・タイ党の成果であると強調する事により選挙の票に結びつけたいとの暫定首相側の思惑があると指摘した上で、本来新国際空港は安全面を含め全てが100%「大丈夫」な状態になってから開港するべきものであると指摘していました。
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