タイのスワンナプーム国際空港とバンコク中心部を結ぶ「エアポート・レール・リンク」を運営するCPグループ子会社のアジア・エラワン社が同路線の運行を9月30日に終了するとしている問題で、同社は8日、条件付きで同路線の運行を4カ月延長するとタイ国鉄(SRT)に提案した。
タイラットによると、同社は、スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港・ウタパオ空港を結ぶ高速鉄道事業の一環としてエアポート・レール。リンクの運営権を獲得。運行契約は9月30日に満了する。同社は、当初の想定を大幅に超える巨額の赤字リスクがあるとして、高速鉄道事業からの撤退を求め、エアポート・レール・リンクの運行も終了する意向を示していた。
同社は、運営補助金などをSRTが支払うことや、運行の延長が高速鉄道事業の基本契約の解約権などに影響しないこと、高速鉄道事業をめぐってSRTが法的手続きをした場合にエアポート・レール・リンクの運行を即時終了できることなどを条件に、4カ月間の運行継続を承諾する提案を提出。SRTは提案を運輸省に報告し、検討する方針。