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　カオソッド・オンラインの８月29日付報道によると、タイの電力・配電会社ＣＫパワーは、温室効果ガス削減に向け、バンコク・メトロを運営するバンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ（BEM）と、電車の運行に太陽光発電を導入する契約を締結した。

　報道によると、太陽光発電はMRTブルーラインとパープルライン（71キロメートル）の電車の運行に導入する。契約期間は25年。ブルーラインやパープルラインのオフィスや駐車場、メンテナンスセンターの屋根など10万6000平方メートルに太陽光発電パネルを設置する。

　電力供給は2024年8月から2025年２月までに開始する。１時間あたり４億5200万キロワットの電力を供給し、両路線で使用する電力の12％をまかなう計画。

　BEMのマネージングディレクターであるソンバット氏は、太陽光発電の導入で、光熱費と二酸化炭素30万トンを削減できるとしている。