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　タイで「Naraiホテル」などを運営するナライ・ホスピタリティ・グループは、９月に大阪で「Lub ｄホテル」を開業すると発表した。同ブランドの日本上陸は初。

　ホテル運営は、このほど設立した日本現地法人「コモン・エリア合同会社」が担う。ホテルは大阪市営地下鉄の本町駅（御堂筋線）の近くに立地し、客室は165室。ロビーは地元アーティストによるデザインを採用し、各部屋もカラフルなアート作品で彩られているという。

　Lub d のNithida Nithivasin CEOは、「大阪でのデビューは大きな節目で、日本で展開する成長戦略の証です。Lub dだけが提供できるホスピタリティを体験していただくことは大きな喜びです」と語り、今後の日本でのホテル展開に意欲を見せた。

　同グループは、2024年までにタイ国内に2件のLub dホテルを開業する予定。2024年第1四半期にスラートターニー県で「Lub dタオ島」、第3四半期にバンコク都のMRTサムヨード駅近くで「Lub dバンコクチャイナタウン」を開業する。