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　東急は２８日、タイ中部チョンブリー県シーラーチャー郡に開業している日本人向け賃貸住宅「ハーモニック・レジデンス・シーラーチャー」を拡張し、来年８月に開業すると発表した。

　この第１期拡張計画では、ハーモニック・レジデンス・シーラーチャーの隣接地に住戸の拡張建設進める。今年４月にモデルハウスを完成させ、同年８月に３２戸を竣工・開業させる。

　またこの開業後も順次拡張を続け、来年までに１４１戸（第１期含む）の開業を予定している。拡張後の総敷地面積は約１０万平方メートルとなり、１２００人以上が居住可能となる。この住戸拡張に合わせて、共用施設も今年１０月に拡張オープンさせる。

　同社は、２０１４年に消費財大手サハ・グループと合弁会社サハ東急コーポレーションを設立し、この住宅事業の拡大を進めている。